猪名川町

活動団体

猪名川木喰会(いながわもくじきかい)

猪名川町の歴史を知ってほしい

猪名川町の歴史を知ってほしい

木喰明満上人は、江戸時代後期の遊行僧。
山梨県で生まれ、22歳で出家、木食戒(五穀を断ち、火食をせず木の実や山菜、そば粉などを常食とする修行)を受けた後、諸国を行脚しながら仏像を彫り続け、各地に千本以上の像を遺しました。
猪名川町を訪れたのは文化4(1807)年90歳の時、約3ヵ月間の滞在中に少なくとも33体の彫像をしたと記録が残っています。

2000年1月設立。
会員数39名。会長:岡本信司
町内に残された26躯(毘沙門堂7躯、天乳寺3躯、東光寺14躯、個人2躯)の木喰仏をはじめ、町内外の歴史文化を楽しく学ぼうとバス見学会、文化財探訪、学習会を行っています。
昨年、木喰上人のふるさとである山梨県南巨摩郡身延町のなかとみ現代工芸美術館で開催された「生誕三百年木喰展」を訪れて交流を深めました。

Mail:mokujiki@jttk.zaq.ne.jp
Tel:090-5258-3990