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小・中学生のTikTok ティックトック投稿、なぜ危険なのか!

TikTok ティックトックは10代・20代に絶大な人気で2018App Storeでのダウンロード数は世界一位のアプリです。
運営しているのは、中国にある「Bytedance」(企業価値約85000億円)という企業です。

特徴は、15秒の「口パク動画」です。動画編集のスキルがなくても簡単に流行りの音楽を付けかっこいいエフェクトも入れることができます。

例えば「雨効果」のエフェクトは画面に雨が振り、手を開くと雨粒がピタッと止まる。とか

YouTubeと比べ誰でも簡単に人気ティックトッカーの投稿を真似て投稿することができます。
スマホにダウンロードしてる方はわかると思いますが、見る側としても投稿する側としても非常に楽しいですよねー
僕もスマホに入れています。

そんなTikTok ティックトックを投稿する上での危険性をわかった上でご利用いただけたらと思い、簡単にまとめてみました。

一度ネット上に公開された映像は回収不可能。

アカウントを消したら全部消えると思ってる人は、投稿内容によっては今後とんでもない後悔をする場合もあります。
TikTokに限らずネット上に公開した映像、画像はほぼ回収不可です。ブログ、SNSでもそう。

誰かがそれを保存して再アップロードする可能性はあります。
それが思いもよらないタイトルつけられたりする場合もあります。特に子ども系、セクシー系は要注意です。

 

こういったまとめ動画はだいたい本人が投稿したわけではありません!
TikTokにアップした動画を誰かがダウンロードしてそれをまとめ編集してYouTubeに再アップロードしたものです。
もしも数年後、就職活動する時や結婚を考えるときにこれらの動画を削除したいと思ってもほぼ不可能と考えた方がいいです。
これらの動画を好きでダウンロードした人たちによってネット上に上げられた多くの動画全てを消すというのは現実的には無理です。

TikTok ティックトックのサービス規約にはこんなことが書かれています。

TIKTOKサービス規約

年齢制限本サービスは、13歳以上の方(特定法域向け補足条項において追加的な制限が課される場合があります。)のみが利用できるものとします。本サービスをご利用いただくことにより、お客様は規定された年齢以上であることを保証したものとします。上記年齢未満の方が本サービスを利用していることがわかった場合、当社は該当するユーザアカウントを終了させます。

13歳以上!?となっていますが、本人認証などなく曖昧です。

まず、TikTokには人気小学生とかたくさんいますし笑

ご存知、ひめたぴちゃんとかカリスマ小学生とかいわれていますよね!

この動画も本人アップロードではなく、誰か知らない人ですよね(涙)

TikTokに投稿した全ての人が「一度ネット上に公開された映像は回収不可能。」ということを覚悟の上だったかはどうかわかりませんが、3年後、5年後に恥ずかしいから消えて欲しいなって思ってもおそらく無理です。それが原因でいじめられてるんだけどーとかの理由でも無理です。就職とかあるしー、結婚控えてるしーってなっても無理です。ネット上のどこかにタイトルや動画そのものも嫌な感じに編集されて残ってる可能性があります。

TikTokアカウントの削除(退会)のやり方

最後にTikTokのアカウントごと消す方法を載せておきます。
30日以内なら復活可能です!

危機管理能力のまだ甘い子どもたちが大人に相談せずにやって後から取り返しのつかないことになってしまうのも可哀想。
ということで、危ない部分、リスクを知ってもらい、その上で自分に適したやり方で楽しみましょう。

実はTikTok、危ない部分はこれだけではなく、「メッセージ機能を使ったやりとり」も危険が潜んでいます。
そもそも顔出し投稿してる人にメッセージを直接を送れるって考え方によってはマズくないですか?

次回はそんなところも触れたいと思います!

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PR企画事務所というデザイン事務所やってます。情報誌いながわベースの編集長デス(*^-^)ニコ

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