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猪名川町イルミネーション「あかりモザイク」1998～2007年

猪名川町今昔 vol.01

12月の中頃に日生中央駅「人の広場」で
「あわてんぼうのクリスマスナイト」という
イルミネーションイベントが開催されるのを
ご覧になっている方も多いのではないかと思います。

このイベントは途切れては復活して3代目？とも言えます。
実は約30年ほど前に総合公園で開催されたのが始まりです。
中央公民館脇の池や芝生部分にクリスマスの時期の2日間だけ
スタッフや参加者も毎年この時期にイルミネーションをと
集まって楽しんでいました。

バブル華やかしき頃、全国的に個人宅の庭を
夜、イルミネーションで派手やかに輝かせるのが
流行った時期がありました。
バブルの崩壊と共に一旦は廃れたかにも見えたのですが
少しずつ落ち着いてきた1998年（平成10年）に
住民有志による「遊アート・いながわ」という団体が発足し
何か楽しいまちづくりをしたいと集まり
12月のクリスマスの時期に向けて総合公園で
材料も労力も持ち出しでイルミネーションアートを
並べることとしました。

当時、白金の住宅地ではずっと以前から
時期にはイルミネーションを続けていらっしゃる
ご家庭も沢山あり、当時のスタッフからは
中央公民館の池から住宅街まで続くほど
イルミネーションが集まればと期待していたとのこと。

1998年から始まったこの「あかりモザイク」は
2007年（平成19年）まで続き10回を最後に
残念ながら解散しました。

途中、私も誘われて参加するのですが
2006年に兵庫国体も開催されるのにちなんで
「レスリングはばたん」のイルミネーションを作成。

トイレットペーパーの芯に色を塗りドットに見立て
出品参加をする折にはFデンキの「富さん」に
50球を超えるイルミネーションライトを借りて
一つひとつの筒に球を入れ光らせました。

その後、2007年当時の事はよく知らない若い人たちが
材料費の寄付を集めたり、以前の電球を寄付してもらい
2014、2015年に同じく総合公園で
猪名川ろまんちっくプロジェクト「ヒカリノミチ」と銘打って
再びイルミネーションを始めましたが
寄付が続かず中止することになりました。

役場でもその勢いを継続したいと
2016、2017、2018年と場所を大野山に変えて
「あわてんぼうのクリスマスナイト」を役場主導で開催。

2019年からは「いながわリンク」（2010年からNPO法人）が
「あわてんぼうのクリスマスナイト」として日生中央駅前で現在に至るまで継続をされています。

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arase

猪名川には30年以上住んでいて、人生の半分を超えました。 町内、これからも遊びまくりたいと思っています。