災害は忘れたころにやって来る
夏の災害、冬の災害
今年もゲリラ豪雨の発生は多かったです。
日々の気温も例年以上に高く、高齢者から小学生まで
熱中症にかかった方も多かったと思います。
昨今、防災対策に自助・共助・公助の大切さを
身近に身の回りの対策にいつも気を付けている方、増えていますね!
以前、2018年の2か月に及ぶ台風の被害が重なり
民田では八幡神社のご神木が倒れて、神社自身の修復が必要になったり
能勢街道に抜ける道の崖が崩れて通行止めになったことなど
記憶に新しく、過去2019年3月いながわベースでも
HPやFBに於いて神社や道路の修復作業の途中経過を掲載しました。
https://inagawabase.com/tamida-road/
夏の災害は台風に代表される風雨ですが
これからの季節、冬の災害に代表されるのは雪です。
近年、猪名川町においては
積雪による交通マヒなどの被害は
あまり見られなくなりましたが時として大雪が降る場合があります。
私が猪名川町に移住してきた約30年前では
毎年のように積雪が20㎝以上積もっていたし
10㎝以下でも出勤時に原や紫合の辺りでは
路肩に車が突っ込んで乗り捨ててあったり
バスは必ずチェーン装備で運行していたものです。
気を引き締める為にも
久しぶりに能勢街道に抜ける民田の道路脇の
現在の写真を載せておきたいと思います。
アースアンカーと言って
斜面にメッシュ状のコンクリート網を巡らし
一定の間隔で地中に向けて深く抜けにくくワイヤーを埋め込み
地滑りや崩壊をしないように対策していますが
綺麗な景色ではありません。
必要な措置とはいえ、今後の技術進化やデザイン向上にも
検討の余地はあるはずです。
負の遺産とはいえ、心に留めておくべき現実を
意識しておかなければいけません。
arase
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