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〜ちょうどいいまち〜川辺郡猪名川町

ちょうどいいまち

猪名川は紫式部の娘、大弐三位の歌、「有馬 (ありま)山猪名(ゐな)の笹原風吹けば、いでそよ人を忘れやはする」と百人一首に歌われる。

古来から池田や伊丹の酒づくりのもとになり、更に古くは良質な木材の産地でもあり、この地域から木材を猪名川を使い運んでいたといいます。町で育ったご高齢の方は、子どもの頃、夏場は毎日のように川で遊んでいたと言います。かく言う、四十代の私も小学生時代の夏休みは同じように毎日川で泳いだり魚を捕まえたりして遊んでいました。

世間ではコロナ禍の中、緊急事態宣言の解除やキャンペーンの実施などがあるとはいえ、「今年は大人しくしておくか」という事で、全国的に夏休み気分が盛り上がった雰囲気で はなかったように思われます。 しかし今年の猪名川町を見る限り、例年以上にたくさんの町内在住の方や近隣にお住まいの方が猪名川町を楽しまれていたように感じました。ふるさと館の下の川「芝生広場」へ行くための駐車場は連日満車。臨時駐車場も満車。更には空くのを待つ車であふれていました。行った人曰く「日除け用のテントやタープが個くらい並んでた」とのこと。道の駅いながわも、遊べる川「佐保姫公園」と共に多くの人で賑わっていました。

今、猪名川町が賑わう訳

てさて何故にここまでの賑わいなのかと考えてみました。例年であれば海水浴に日本海や 須磨や和歌山へと繰り出す人たちも、今年は海水浴場のほとんどが運営中止の状況に為す術 もない。県外に出ることも慎重にならなければならないこの時期、ちょっと行ってパッと帰れる範囲に、自然があって家族で楽しめる環境があ る場所として『猪名川町』を選ばれる方が多かったのではないでしょうか。

いわゆる「新しい生活様式」に考えを巡らすと、休日の一日、午前中を猪名川町の山や川の自然で遊び、夕方早くに帰宅して家族の団欒も楽しむ。翌日に疲れを残さない。思い立った時に近場で遊び、ゆっくりと過ごす。

休日を猪名川町で過ごされる人の多くは「ちょうどいいまち」と感じておられる方が多いように感じました。町内には、在住者であれば自家用車でなくても、自転車や徒歩でアクセスできる魅力的なスポットがたくさんあります。

「ちょうどいいまち」を感じられる「ちょうどいい〝マイスポット〟」を探してみてはいかがでしょうか。

いながわベースのインスタグラムでは美しい猪名川町の風景を投稿しております。

 

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PR企画事務所というデザイン事務所やってます。情報誌いながわベースの編集長デス(*^-^)ニコ