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猪名川町保健センターに猪名川町がなぜ長寿の町なのか聞いてみた

猪名川町保健センターインタビュー

保健センター

保健センターとは、地域保健法に基づき対人保健サービスを総合的に行い赤ちゃんからご高齢の方まで住民の健康づくりを推進する事を目的として保健師・看護師・栄養士等が配置され地域住民に対する健康相談、保健指導、予防接種や各種検診そのほか地域保険に関して必要な事業を行っています。

長寿の町猪名川町

猪名川町の平均寿命(平成17年)において、女性の平均寿命は887歳、男性804歳で男女とも兵庫県内1位であり、女性は全国の市町村で第2位となっています。
そこで、猪名川町は、平成21年度において町内在住の健康長寿1,000人に対し、生活習慣アンケート及びインタビュー20人を行い、健康長寿のライフスタイルを明らかにした猪名川町長寿要因調査報告書を作成しています。(報告書は猪名川町HPよりご覧いただけます)
そこでは、 健康長寿の要因は、「くよくよしない」「楽天的」「明るくのびのび」などの意見が多く、苦難をどのように受け止め、乗り越えていくのかが大きく左右されるのかも知れないと結論付けています。

 

保健センター樋口所長にインタビュー

今回、いながわベースは、報告書を踏まえ楽しく長寿を過ごす秘訣について保健センター樋口所長にインタビューをしました。

Q.どのようなお気持ちで仕事に取組んでいますか?

健康づくりがメインです。私たち保健師は住民の皆様のQOL(クオリティオブライフ)生活の質の維持向上をお手伝いするための専門家だと思っています。 

Q.健康とは?

健康は、人生の目的ではなく、自分のやりたい事(趣味、仕事)を達成するための状態だと思っています。
そしてWHO(世界保健機関)は健康の定義を健康はその人その人によって違うとしています。
何か病気をもちながらでも上手にその病気と付き合って、病気をコントロールしてその人らしい生活が送る事が出来るのであれば、それはその人にとって健康な状態なんです。
しかし、まずは規則正しい生活をして病気にならないようにする一次予防が大事です。
そして、検診の二次予防。早くに治療する三次予防です。
今は、ゼロ次予防もあります。農業環境のいい良質な食べ物を作る側と食べる側で予防する事です。

また、健康づくりに遅い早いは無いので、いつからで初めて頂きたいと思います。 

Q.猪名川町が長寿な町についてどう思いますか?

健康に関する意識が高いと思います。意識調査をした訳ではありませんが、私がインタビューした感想と猪名川町は兵庫県下において検診の受診率が常にトップだからです。
国が指針を出す集団検診という対策型検診で肺がん・胃がん・大腸がん・子宮がん・乳がん平成29年度は肺がん以外1位・肺がんも3位ですし、県の発表で常に毎年上位です。それは健康に対する意識が高い表れだと思います。

また、期間内に目標歩数達成を目指す「いながわ100万歩チャレンジ」を平成29年・30年と行った際には、2回とも定員を超す応募がありました。そこからも日頃から健康を意識している事がうかがえます。

取材をした感想は、

健康長寿という言葉には、ある「トリック」があると思います。認知症などの症状の重さを考慮に入れず、単に運動能力がある状態が健康と定義する場合と、身体的に障がいや持病を持っていても年齢相応の判断力やある程度の運動能力が備わっている状態が健康と定義するのか。一般的なデータがどちらを調べているかは定かではありません。県下健康長寿1位となった町はどこを目指しているのか、猪名川町保健センター樋口所長に話を伺ってすっきりしました。「私たち保健師は住民の皆さんの生活の質の維持向上をお手伝いするための専門家だと思っています。」とても信念のある言葉だと思います。上記の後者を目指していることが良く分かりました。WHO(世界保健機構機関)は健康の定義をその人その人によって違うとしています。病気を持ちながらも上手にその病気と付き合いコントロールして<その人らしい生活>を送ることができれば、健康な状態なんです。」という言葉が心に残りました。
樋口所長、ありがとうございました。私も次回の「いながわ100万歩チャレンジ!」は応募します。

猪名川町ホームページ
医療・健康ページ:http://www.town.inagawa.lg.jp/shisetsu/koukyou/1425862234173.html

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